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札幌第一高校 春の甲子園 24失点が霞むほどの感動を最終回に感じた。

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拝啓
札幌第一高校野球部の皆さま。

先日、甲子園での試合を拝見させて頂きました。
初回からの失点、その後も続く苦しい展開でしたね。
あいてチームとの相性や試合の流れ、甲子園の魔物は明らかにあなた方を飲み込んだのかもしれません。

試合終了後、いや試合中すでになんとも表現できない、つらい思いはあったのではないかと思います。

しかし最終回裏の攻撃、相手チームに果敢に挑む姿、そして奪った2点に興奮と感動を覚えました。
あなたたちは最後まで戦い抜いたのです。

サッカー選手の言葉ですが、私はこの試合の終わりにこの言葉を思い出しました。

ロベルトバッジョの言葉です
「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気をもったものだけだ」

勇気をもって、最後まで戦ったあなた達だからわかる、悔しさ、悲しさ、苦しさ。
この試合は忘れられない傷のようで、いつかは笑って話せる日が来ます。しかも、たくさんの仲間と。

今は下を向いてしまっているかもしれません。
人生には足元を見つめ直すことも大切ですが、少しずつ角度をあげ、きっと上を向く日がくるんでしょうね。

それが出来たとき、きっと夏の甲子園の太陽がギラギラとあなた達を照すんでしょう。

今後もみなさんの活躍に期待しています。

勝手にレターより